広報部向けトレーニング

クライアント名;自動二輪大手①

危機管理広報のスキル向上のために、「スライド進行型机上訓練」を2回に分けて実施。

基礎力アップとして、各シチュエーションにおける基本的なアクション、つまり『型』の習得を目的としていた。そのため、テーマは「火災」と「製品不良」を採用。『型』が一通り登場すること、クライアントにとって現実的であることに重点を置き、クライアントへのヒアリングを重ねてシナリオを設計した。また、ランスルー形式ではなく、解説をはさみながら進行することで、習熟度合の向上を図った。なお、『型』のみを抜き出して一覧化し、簡易マニュアルとして提出している。

また、『型』を一通り登場させることと一定の難易度を保つことを両立するために、質問形式も工夫している。例えば、対メディアのQ&A作成やステートメント作成は、広報部の対応の1つに過ぎず、また、「言葉の選択の訓練」に留まる。実際には、広報部は、情報収集、ネット対策、論調分析、会見場等の設置・運営、社内調整(主に情報公開に関する役員や事業部門の説得)など多岐に渡る行動が求められることから、ステートメント作成は「穴埋め式」を採用し、Q&Aについては、模擬囲み取材にすることで時間を短縮し、上記のような様々な対応についての確認にも時間を配分した。

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