“世の中尺度”と“消費者目線”を大事に、クライアントにとってのIndispensableな存在に

 

B to C PRはどんなことをしているのですか?

その名の通り、一般消費者=コンシューマー向けの商品やサービス、事業を展開している企業のPRサポートをしています。新製品や新サービスであれば、「新発売」や「開始」という一度きりのタイミングやチャンスを活かして、どのように話題を創出し効果を最大化するか。どのようなターゲットに対して、どのようなメディアを通じて情報を流通させるのが効果的なのか。テレビや新聞への接触率が低いターゲットであれば、ネットメディアをどう効果的に活用するのか。メディアを活用するのではなく、ダイレクトな接点、タッチポイントを創出した方が効果的なのではないか。広告出稿やキャンペーン、販促活動と足並みをそろえながら、互いの施策を補完しあうにはどうすればいいか。ブロガーやYoutuber、影響力のあるインフルエンサーを巻き込むのがいいのか。商品やサービス自体に新規性やニュース性が少ないのであれば、周辺情報を抱き合わせる形で世の中のトレンドやターゲットの関心事に寄り添ったシナリオを訴求することで、ニュースValueを創出することはできないか …

ターゲットとなるコンシューマーの属性や特性を分析して、世の中のトレンドにアンテナを立て、周辺情報を収集し、あらゆる可能性を多角的に検証し、商品・サービス・企業とコンシューマーとのマッチングを最適化すること。企画立案、事務局運営、情報発信活動、記者発表会、プレスイベント、メディアリレーション活動などなど…「メニュー表」だけに収まりきらないコミュニケーションデザイン全般が我々の活動領域です。

PR業務において、気を付けていることや心がけていることはありますか?

クライアント企業は我々にとって「お客様」です。ですから、顧客のニーズに応えることは当然のこと。ただし、お客様のニーズを汲もうとするばかりに、ともするとPRにとって最も重要な、忘れてはならない「世の中尺度」「消費者目線」といった軸足がぶれることがあります。消費者にとっての価値を二の次にしてしまいがちなのが、エージェンシーが陥りやすい落とし穴だと感じています。クライアントのことを思えばこそ…時にはあえてリクエスト通りではない回答を提示することも必要になります。ただ単にお客様のリクエストに応じるのではなく、消費者目線から見てよりよいサポートを提供すること。お客様のニーズのさらに上を行くサービスを提供すること。クライアントのPR業務を代行するだけの「業者」になるのではなく、クライアントの抱える課題を自分ゴト化してともに考え、第三者としての立場を活かしながら我々にしかできない価値のあるアドバイスやサービスを提供すること。顧客にとってのかけがえのない=Indispensableな「パートナー」になることをいつも心掛けています。

一方で、PRでできることには限りがある…ということも自覚しています。お客様が抱える課題を、PRですべて解決できるわけではありません。広告や販促活動と協業しながら、効果を最大化することを意識しています。

また、PRは「ナマモノ」であり「生き物」です。いくら商品やサービスが優れていても、受け入れる側の事情によっては受け入れられない場面やタイミングがあります。環境や流れを見極めて、タイミングを逃さないこと…それは常に意識しています。そのためにも、毎朝かならず新聞各紙に目を通すほか、テレビ、インターネット、書籍、様々な情報に触れることを心掛けています。

どんなお客様を想定されていますか?

コンシューマー向けの商品やサービス、事業を展開されている企業は、皆、潜在的なクライアントだと考えています。そんななかでも、新製品や新サービスのロンチを控えていて、単発的に話題を創出したい、製品の認知・理解を獲得したい…といったお客様ももちろんなのですが、それ以上に中長期的なスパンで自社の製品やブランド、サービスを育てていきたい…といったお客様こそ、我々が提供するPRソリューションを活かしていただけるのではないかと考えています。一時的なアテンションを獲得する「広告」とは異なり、一定の時間や継続的な働きかけを通じて、理解や評判を創出していくのがPRです。ですので、一定期間をかけてともに考え、仕掛け、成果を刈り取っていくPRパートナーとして、弊社のノウハウや資産を活用していただければと思っています。

その他、担当者としてアピールポイントなどあればお聞かせください

ライフスタイルの多様化とともに、コンシューマーにリーチするメディアの種類や環境も大きく変化している渦中にいると感じています。「正解」や「定石」といった模範解答が見つかりにくい時代になったと感じています。だからこそ、コミュニケーションビジネスの最前線に身を置いてきた弊社の経験値と実績、知見が、新たな時代のコミュニケーションを切り拓くお役に立てるに違いないと感じています。

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Shinichiro Miwa
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